子供の虫歯を広げないために親ができることは4つ

『子供が虫歯になるのは親の責任だ!』という言葉を見かけますが、そんなこと言われたら心にグッサリ刺さってショックですよね。

『私が悪かったんかな・・・』と自分を責めてしまうママも少なくないはず。

虫歯になってしまったのは仕方ないですが、『広げないようにする』ことが重要です。

子供の歯は、永久歯が生えてくるまで使う大事な歯です。

たくさんの歯が虫歯にならないように、守ってあげましょう。

今回は、虫歯を広げないために親ができることをお話ししていきます。

子どもが虫歯になってショック・・・これからどうしたらいいの?と悩むママさんやパパさんは読んでくださいね。

虫歯の治療は最後まで通う

虫歯の治療ってすぐ終わらないですよね。

本数が1本ならまだしも、何本もとなると途中で行かなくなるなんて事もあるかもしれません。

虫歯は自然には治らないので、ほったらかしにしておくと進行してしまいます。

ひどくならないためにも、きちんと通いましょう。

最後にフッ素塗布などの予防もしてくれるので、治した歯も虫歯になってない歯も守ることができます。

食生活を見直す

これは、主にお菓子ですね。

ダラダラ食べたりすると、虫歯になるリスクが高くなったり、今虫歯になっている歯も進行が早くなってしまいます。

また、ジュースも買い置きはオススメできません。

『のどが渇いたらジュース』という風にしてしまうと、栄養面でもよくないし、糖分を取る量も多くなってしまいます。

乳酸菌飲料も(ヤク◯トとか)糖分がめちゃめちゃ多いので、飲む場合は1日1本にしましょう。

(パッケージに注意書きとして1日1本と書いてあります)

お菓子を糖分の少ないものに変えてしまうのが手っ取り早いですが、我慢ばかりさせてしまうのもかわいそうって思いますよね。

(私もそうですw)

食べる時間と量を決めたり、特別な時に食べるなど、子供も満足できるようなやり方はあるので、少しずつ変えてみてくださいね。

ちなみにですが、私が子供たちにしている事を書いておくので、参考にしてみてください。

私が子供にしてるおやつの与え方
  • おやつを買い込まない
  • チョコを食べた次の日は、グミかラムネ
  • ジュースはお出かけ時に1回、何か頑張ったことがあるなど
  • おやつを食べながらジュースを飲まない
  • おやつは3時の1回のみ

仕上げ磨きを1日に1回はする

子供さんに歯磨きを任せっきりではありませんか?

仕上げ磨きは、永久歯が生えそろう【小学4年生ごろ】までは必要です。

乳歯と永久歯は歯の大きさも違うし、生えかけの歯を磨くのは難しいんです。

できれば夜に仕上げ磨きをしてあげてください。

(寝ている間に虫歯になることがほとんどです)

その時に、歯に異常がないかもみてあげてくださいね。

理想は子供さんが磨いた後は必ず仕上げ磨きをする事ですが、『そんなにできない・・・』って思うママやパパも多いはずです。

【1日1回仕上げ磨きをする】だったら、できそうと思いませんか?

歯ブラシの交換を月1回にする

歯ブラシの交換ってどれくらいでしますか?

歯ブラシの毛が広がってからしますか?

子供さんは力強く磨くことが多いので、1ヶ月もたないことも多いです。

まだ買ったばかりなのに・・・と思うかもしれませんが、広がった毛の歯ブラシで磨いても汚れは取れません。

1ヶ月以内に広がった場合も、すぐにかえてあげてください。

逆に、まだ広がってないからと、2ヶ月も3ヶ月も使ったことありませんか?

それもよくありません。

歯ブラシの毛のコシがなくなってくるので、汚れが取れにくくなるんです。

また、衛生面でもよくないですね。

広がっていなくても、1ヶ月に1回は交換してあげてくださいね。

まとめ:子どもと虫歯について向き合うのも大切

虫歯を広げないために親ができる事を書いてきましたが、『結局親の責任やん・・・』と思われた方もいるかもしれません。

実は虫歯は、歯の性質や唾液の状態、歯並びの関係でもなりやすいとかなりにくいとかあるんです。

だから、親だけの責任とは言い切れません。

あなたが全てを背負いこむとしんどくなるので、子供さんと一緒に虫歯のことを考えるのがいいですよ。

(幼稚園前の小さなお子さんには難しいですが・・・)

なんで虫歯になってしまったのか、おやつの食べ方はどうなのか、歯磨きの仕方など、子供さんと向き合ってみましょう。

改善点が見えてきますよ。

ぜひ、これを機に一度話してみてくださいね。

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