元歯科衛生士が選ぶ大人用オススメ歯磨き粉17選!市販・歯科医院専用別に本気で解説!

みなさんこんにちは!

元歯科衛生士のなおママです。

歯磨き粉って色んな種類がありすぎて、どれにどんな効果があるのわからんし・・・って思ったことないですか?

箱見てもどれも同じようなことしか書いてないような・・・って感じたこともありませんか?

実は、入っている薬用成分で効果の違いがあったり、使い方が少し異なったりします。

市販のものと、歯科医院用のもの、薬用成分が微妙に違います。

あなたが今何を気にしているのか、どんな効果を期待しているのか考えながら読んでみてくださいね。

市販おすすめ歯磨き粉10選

①虫歯予防には高濃度フッ素又は2種類のフッ素入りがオススメ!

クリニカアドバンテージ(ライオン)

 

 

 

 

 

 

 

画像引用元:楽天市場

これまで市販のフッ素濃度はとっても低かったんです。

ですが、2017年3月より1000ppmから1500ppm(フッ素濃度のこと)に引き上げられました。

この歯磨き粉は1450ppmの濃度のフッ素が入っています。

高濃度って大丈夫なん?

気になるところですよね。

高濃度の商品は6歳未満の子供には使用を控えるように、注意事項が書かれてあります。

なぜなら、フッ素症になる恐れがあるからです。

一番かかりやすいのが1〜3歳なので、この時期にフッ素をたくさん摂取してしまうと、フッ素症になる危険性があります。

6才未満のお子さんには1000ppmを超えない歯磨き粉が適しているとされています。

使う量として、6才から14才までは歯ブラシの1/3くらいの量を。15才〜大人は歯ブラシ2/3くらいの量が適しています。

 

虫歯予防には高濃度フッ素はとっても効果的です!過剰摂取さえしなければ、問題ありませんよ。

フッ素症とは
フッ素を幼児期(6歳以下)に過剰摂取すると、永久歯(上の前歯、奥歯)が白く濁ったような模様ができることがあります。

また、歯の表面であるエナメル質がうまくできず、弱い歯になってしまうことも。

 

 

クリアクリーンダブルプラス(花王)

 

 

 

 

 

 

 

画像引用元:楽天市場

これは2種類のフッ素が入っていて、歯の表面だけでなく深い部分にまでフッ素が浸透します。

元々虫歯になりやすい方や、治療済みの歯がある方にオススメです。

2種類入ってる歯磨き粉って、実は歯科医院用にはないんです。

(作ってくれたらいいのにねw)

働いてる時に、患者さんから『市販でいいのはないですか?』って聞かれたら

『虫歯予防ならこれです!』とお勧めしていました。

 

※この歯磨き粉は高濃度フッ素ではありません。

 

MEMO
基本フッ素は一種類しか入っていません。

歯の表面に効くものと歯の深い部分に効くものに別れています。

 

②歯周病予防は歯ぐきの状況・歯磨きのでき具合で選ぼう

システマEXハミガキ(ライオン)

 

 

 

 

 

 

 

画像引用元:楽天市場

歯ぐきの中に溜まった汚れに薬剤が浸透して、歯周病菌を殺菌。

また、抗菌バリアで歯周病菌が付くのを防いでくれます。

私がオススメのポイントは歯垢を柔らかくして除去がしやすい成分が入っているところです。

歯磨きがうまくできてるか不安だなぁと思う方にいいですね。

フッ素は1450ppmと高濃度です。

 

システマ ハグキプラス(ライオン)

 

 

 

 

 

 

 

画像引用元:楽天市場

これはハグキからの出血が気になる方にオススメです。

ハグキの組織修復と書いてますが、痩せたハグキが元に戻るわけではありません(笑)

アラントインという薬用成分が入っているんですが、

歯肉炎や歯槽膿漏での出血を抑え、ハグキにハリを取り戻してくれる効果があります。

また、口臭予防にも効果的ですよ。

 

ガム デンタルペースト(サンスター)

 

 

 

 

 

 

 

画像引用元:楽天市場

この歯磨き粉のポイントは、薬用成分で歯周病菌を破壊し、その破片にまで効果があるというところ。

薬剤が破片に吸着・除去してくれるので、殺菌効果は高いと考えています。

薬用成分がお口の中に広がりやすくなっているのもオススメポイントです。

歯周病が進行している方にいいと思います。

 

ガム歯周プロケアペースト

 

 

 

 

 

 

 

画像引用元:楽天市場

この歯磨き粉は、ハグキの内側から歯周病を予防しようというもの。

血行促進や歯周病菌に対する抵抗力をアップさせるところが、一番のポイントとなっています。

フッ素も1450ppmと高濃度なので、歯周病でハグキが痩せて歯の根っこが見えている方の虫歯予防に最適です。

 

注意
歯周病予防用の歯磨き粉は、歯周病が治るものではありません。

なりにくいように予防したり、症状を緩和するのが目的です。

しっかり治すには歯医者さんで治療を受けてくださいね。

 

③歯を白くしたい時は汚れを取りたい?つきにくいようにしたい?で選ぼう

オーラツー プレミアステインクリア

 

 

 

 

 

 

 

画像引用元:楽天市場(爽快ドラッグ)

着色汚れを溶かし出して、除去しやすくしてくれます。

また、歯の表面にツヤを出してくれる効果もありますよ。

ゴシゴシやりすぎると、歯を傷つけて余計に着色汚れがつきやすくなるので気をつけてくださいね。

毎日やるというよりは、週に1、2回使うのがいいですね。

 

アパガード プレミオ

 

 

 

 

 

 

 

画像引用元:楽天市場(爽快ドラッグ)

着色汚れをつきにくくするには、ハイドロキシアパタイトという薬用成分が入っているものがいいですよ。

これは、歯磨きでできた歯の表面に傷に入り込み、小さな傷を修復してくれます。

結果、着色をつきにくくしてくれます。

また、歯の再石灰化にも効果的で虫歯予防にもなります。

歯科医院で綺麗にしてもらった後のホームケアとしてオススメです。

 

MEMO
ホワイトニング効果の歯磨き粉は、数回使っただけで真っ白になるものではありません。

続けて使うことで、日頃うっすらでもついてしまうものを取って元々の色をキープするぐらいと思っておいたほうがいいです。

また、すでについている濃い着色汚れはほとんど取れません。

歯医者さんで取ってもらってくださいね。

 

④知覚過敏が気になるならシュミテクト!

シュミテクトシリーズ

 

 

 

 

 

 

 

画像引用元:楽天市場

シュミテクトは知ってる方も多いですよね。

今では色んな種類が出ています。

歯周病ケアもできるもの、ホワイトニングできるもの、トータルケアできるものなどたくさんです。

選ぶときは、あなたが知覚過敏と一緒にどんなケアをしたいかで選んでみてくださいね。

特に気にならない場合は、このデイリーケアがいいと思います。高濃度フッ素配合なので、虫歯予防には最適です。

 

ホワイトニングを一緒にしたい方はトゥルーホワイトをオススメします。

 

 

 

 

 

 

 

画像引用元:楽天市場

これは研磨剤無配合です。

歯垢やステインを柔らかくして歯ブラシで除去しやすくするという薬用成分が入っています。

知覚過敏の方は、研磨剤が入ったステイン除去の歯磨き粉を使うと余計にしみてしまうことがあります。

しみるけど、ホワイトニングもしたい方にはとってもおすすめですよ。

 

歯科医院用おすすめ歯磨き粉7選

①虫歯予防にはチェックアップ&チェックアップジェル

 

 

 

 

 

 

 

画像引用元:楽天市場(お口の専門店)

歯科医引用はフッ素濃度は市販と一緒ですが、低研磨性・低発泡性になっています。

低研磨性なので、黄ばみが気になる方にはオススメできません。

スーッと感やアワアワ感が苦手な方にオススメです。

泡立ちにくいので、うがい回数も少なくて済むし、薬用成分もお口の中に留まりやすいです。

ただ、磨いた後は1時間くらい飲食を避けてくださいね。(フッ素効果を高めるため)

 

同じ種類の歯磨き粉で、歯の根っこが見えている方用の歯磨き粉もあります。

 

 

 

 

 

 

 

画像引用元:楽天市場(爽快ドラッグ)

歯の根っこはエナメル質(歯の白い部分)がないため、虫歯になりやすいです。

弱い部分なので、虫歯予防は必須です。

研磨剤無配合なので、磨きすぎによるキズも心配ありませんよ。

 

寝る前にはチェックアップジェルも併せて使うと虫歯予防効果は高まります。

子供さんには仕上げ磨き用に使うのもいいかと思います。

 

 

 

 

 

 

 

画像引用元:お口の専門店(楽天市場)

ミント味だけ高濃度タイプのフッ素となっています。

6才未満のお子さんには使用しないでくださいね。

レモンティー、ピーチ、グレープは6歳から、バナナ味は6歳までのお子さんに適しています。

 

使い方は・・・

  1. 歯磨き粉と同じ量のジェルを歯ブラシにのせる
  2. ジェルをお口全体に行き届くように軽くブラッシング
  3. 15mlのお水で5秒間1回だけうがい

この後は1時間ほど飲食は避けてくださいね。

ジェルだけでなく、歯磨き粉も同じように使ってくださいね。

②歯周病予防にはコンクールシリーズがオススメ

 

 

 

 

 

 

 

画像引用元:楽天市場

私の考えですが、この三点セットは最強だと思っています!

歯科医院で働いていたとき、歯周病のケアをしている方には必ず勧めていました。

特に、コンクールF(マウスウォッシュ)は歯周病が進行している方が使うと、歯ぐきの色が落ち着いたり、引き締まってきたなどの効果が良くわかりました。

(個人差はあります)

コンクールFには殺菌効果の高い薬用成分が入っていて、市販されてるものには入っていません。

コンクール Fは市販の歯磨き粉の後にも使えます。

使い方は、25〜50mlのお水に5〜10滴を垂らして、よく混ぜてぶくぶくうがいします。

効果は12時間継続すると言われているので、夜寝る前がオススメです。

市販のマウスウォッシュみたいにピリピリ感はないのでとっても使いやすいですよ。

 

リペリオは歯ぐきトラブルに特化した歯磨き粉で、歯ぐきの引き締めや弾力の回復を促してくれたりします。

歯ぐき痩せてきたなぁ・・・、腫れてるのが気になるなぁ・・・という方にオススメです。

 

ジェルコートfはその名の通りジェルタイプの歯磨き粉です。研磨剤も発泡剤も入っていません。

歯磨き粉として、または歯磨き後のフッ素コーティング剤として使えます。

また、ポリリン酸ナトリウムといって、歯垢を浮かして落としてくれたり、歯石をつきにくくしてくれる薬用成分が入っています。

コンクールFと同じ殺菌効果の高い薬用成分も入っていますよ。

 

3つまとめて使うのが一番いいですが、ジェルコートf+コンクールF(軽度の歯周病の方)かリペリオ+コンクールF(重度の歯周病の方)のどちらかで使うのがいいと思います。

 

③知覚過敏が気になるならシステマセンシティブ

 

 

 

 

 

 

 

画像引用元:楽天市場

知覚過敏は歯ぐきがやせて、歯の根っこが見え、その部分がしみるのがほとんどで、

根っこの部分は目には見えませんが、小さい穴みたいなものが空いています。

そこから、冷たいものが入り込んで歯の神経にさわるようなピリッと感が出ます。

この歯磨き粉は、その穴をふさいでくれる薬用成分も入っているので、知覚過敏への効果は高いです。

シュミテクトには入っていません。

また、知覚過敏がひどくなると歯ブラシが当たってもピリピリするのでうまく磨けないこともあります。

すると、汚れが蓄積され、虫歯や歯周病になってしまいます。

この歯磨き粉には、知覚過敏を防ぐだけでなく、歯周病予防と虫歯予防どちらもできるように薬用成分が入っています。

 

 

④着色除去にはブリリアントモア

 

 

 

 

 

 

 

画像引用元:お口の専門店(楽天市場)

以前働いていた歯科医院でも置いていたんですが、めちゃめちゃ人気で2、3個買って帰る患者さんが多かったです(笑)

リピーターの方もたくさんいました。

これも浮かせて落とすタイプなんですが、歯の表面から浮かせるというのが特徴です。

柔らかくしてとる市販のものよりは、取れやすいです。

ただこれも、濃い着色汚れは取れにくいです。

タバコのヤニやコーヒーなどの濃い着色汚れを、一度歯医者さんで取ってもらってから使うのがいいと思います。

フッ素も入っているので虫歯予防もできます。

すっきり感が欲しい方はフレッシュスペアミントを、スースー感が苦手な方にはアプリコットミントがいいですよ。

⑤着色汚れをつきにくくしたいならアパガードリナメル

 

 

 

 

 

 

 

画像引用元:お口の専門店(楽天市場)

この歯磨き粉もアパガードプレミオと同じで、歯医者さんで着色汚れを取ってもらった後の、おうちケアとして使うのがいいですよ。

市販と同じく『ナノ粒子薬用ハイドロキシアパタイト』という成分が入っているんですが、2倍多く入っています。

効果は同じで、歯にできた傷の修復、歯の再石灰化(虫歯予防)、歯垢(しこう)の吸着除去があります。

 

使い方なんですが・・・二回磨くんです(笑)

え?なんで?・・・ですよね(笑)

1回目で歯垢を取って、2回目で歯のトリートメント(傷の修復・再石灰化)するという使い方になります。

2回目は優しく磨いてくださいね。

もしくは、普段のはみがきの後に使うのもいいと思います。

(アパガードプレミオも同じように使ってくださいね)

 

まとめ:選ぶ前はどんなことが気になるか考えてみて!

たくさんご紹介したので、頭の中がごちゃごちゃ・・・って感じですよね(笑)

あなたに合ったものであれば、どれを選んでも正解だと思います。

歯周病予防に関しては歯科医院用のものの方が効果は高いと考えています。(殺菌効果が高いので)

虫歯予防に関してはフッ素濃度はどちらも同じなので、

  • 使用感(磨いた後のすっきり感、アワアワが嫌など)
  • 虫歯・治療済みの歯があるかないか(フッ素の種類選びに)

この点に絞って選ぶといいですよ。

知覚過敏は結構しみる方は歯科医院用を、気になる程度なら市販のものでいいと思います。

着色汚れに関しては、効果に個人差があるので正直なところどっちがいいとは言いがたいですが

歯科医院用の方が比較的取れやすいかなと考えています。

 

初めにも言いましたが、選ぶ前にどんなことが気になるか、どんな効果を求めてるのか、どんな使用感がいいのか考えてみると

決めやすいかと思います。

また、絶対この通りに使わないといけないわけではありません。あくまで目安です。

今歯医者さんに通われてるなら、先生や歯科衛生士さんに最も最適なものを相談してみてくださいね。

 

詳しい選び方・市販と歯科医院用との違いについても書いていますので、合わせて読んでみてくださいね。

市販?歯科医院専用?歯磨き粉の正しい選び方を元歯科衛生士が解決します!

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です